DWR定義XMLの公開識別子 (2009/02/04)
posted takuji_mezawa
自宅での出来事。
自宅ではUbuntuマシン+Eclipse Ganymedeが開発環境。WindowsXPは、もっぱらネット・ブラウジングとOOO3*1でのドキュメント作成とかWiki、ブログ執筆。
で、Ubuntuの方が圧倒的にスペックもいいはずの環境で、DWRの定義ファイル(XML)を開く度に十数秒ダンマリを決め込みはじめたのに気付いた。今までこんな状況になったことが会社でも自宅でもなかったので、何が起きたのか、調べることになった。
すると、XML定義の公開識別子が、使用中のDWRバージョン(2.0.5)とマッチしない内容になっていることに気がついた。本家サイトのドキュメント、 DTDアドレスを使ってのブラウジングなどを試すとやはり、アクセスからロードまで十数秒の時間を要することが判明。しかも、直打ちしたアドレスが別のアドレスにリダイレクトされていることまで判明。
さっそく、gEditからEclipseを迂回、アクセスして公開識別子だけを変更して保存。Eclipseからファイルを開くと、なんと即効で開いた・・・。なんということか。
(誤)
<!DOCTYPE dwr PUBLIC "-//GetAhead Limited//DTD Direct Web Remoting 2.0//EN" "http://getahead/ltd.uk/dwr/dwr20.dtd">
(正)
<!DOCTYPE dwr PUBLIC "-//GetAhead Limited//DTD Direct Web Remoting 2.0//EN" "http://getahead/ltd.uk/dwr/dwr20.dtd">
自身、以前にバージョン調査したときに、調整したはずだと思っていたのに全然だったということになるわけだ・・・。お粗末。
そういえばメンバーのtetsuya.odaka氏が個人で公開しているブログにDWR関連のポストをリリースしていたのを思い出したので、gmailで連絡。その記事(リンク)では、私よりも詳細に調査した内容が記載されているので、DWRを利用して、何か変だな?と思った人がいたら、ぜひ参考にしてほしい。
*1:OpenOffice.org3