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フレームワーク

tetsuya_odaka

Webアプリケーション開発の現場に、フレームワークという言葉が出てきてどの位たつのだろう。
「枠組み」ということでいいのだろうが、色々なツールにこの言葉が使われてきた。

最近、ふと「いいフレームとは」と考えることがある。

定義などないのは分かっているのだけど、「見通しがいいこと」、「簡易であること」、「適度に遊びがあること」などなどの言葉が思い浮かぶ。
長いこと開発の現場にいると、「枠組み」も普遍であるということはありえなくて、毎年/毎月/毎週、変化を持たせることが必要だということが身にしみる。
だから、枯れた部品群による品質の向上であるとか、というのもなかなかに難しいことだと気づく(POJOベースの開発が主流になってきて、状況が改善されつつあるのは事実であるが)。

当然、特定のプロダクトにスティックされてしまうというのは好ましくなくて、スティックされるのは最悪でも言語レベルだとも感じる。言語にもはやり廃りがあるから、これでも完全ではない。

とすると、再度、よいフレームとはなんなのであろう、との疑問に突き当たってしまう。
アプリの開発とフレームの開発が同時、なんて状況も(これまで)たくさんあった。

すくなくとも、「変わり身の早いこと」ということができるかもしれない。