EzoGP Team Blog

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ソフトウェアの価値とは

tetsuya_odaka

Myznala漬けの毎日。こんなにコードを書くのも何年かぶり。
頑張って書くのはいいのだが、自分のコードに果たして価値があるのか?、という疑問につきまとわれている。

1つの真実は、ソフトウェアは第3者に価値を認められない限り、自己の所有物でしかない、ということ。
受託開発であろうが、EzoGPのようなオープンソースであろうが、第3者の目にさらされるまで、ソフトウェアはコーダーの個人的な所有物であって、相当の程度、独善であることを免れない。

コードの美しさであるとか、内蔵された「すごい機能」であるとか、「3日も開発にかかったオブジェクト」であるとか、そういうことは、マーケティング的には何の価値もなく、第3者が価値を感じなければ、全て徒労に終わるということ。
リファクタリングという言葉がよく使われるが、これも、コーダーの独善で進めることには価値はない、と思える。

考えてみれば、これはとても公平なことだ。