激論
ブログの更新が1週間以上も開いてしまった。
というのも、先週来、mezawa氏とsyracavaについて激論を戦わせている。
主な争点は
- インターフェイス設計と汎化の考え方について
- DAOの定義とそのSyracavaへの織り込み方(AOPという意味ではない)について
- テンプレートエンジンの利用方法について
と言っていいと思う。
多分に「好み」の問題が含まれているようにも感じるのだが、40才を超えた2名のアーキテクトのガチンコ勝負。「よいものを作り上げるためには建設的な激論が必要」とはいえ、長いこと「組織人」をやってきた者同士。若い頃は「バカ野郎」ですんだものもそうはいかない。とても居心地が悪い。
しかし、信じるのは「ここで止まってはいけないのだ」ということ。
「EGPという組織はガチンコ勝負なのだ」という実践例も作っておきたい。今どきの会社は、とかくこういう勝負を避ける傾向にあって、よろしくないと思う。
年寄りに覇気がなければ、若い者もかわいそうだ。
ガチンコ勝負で物別れに終わるほど、私もmezawa氏もヤワには育っていない。
そうやって一つのものができあがれば、物の善し悪し以前に、二人で楽しく飲めると思う。